若い衆です!

若い衆が山武に入ってから当たり前のように見てきた、親方大工の墨付け、手刻み。
社長には、どうして今でも手刻みで建てるんか聞いてみたけど・・・なんと我が社長に・・・Σ(´д`;)

ほんなもん自分で考えろ。の一言。
そりゃそうですよ!!
はい!

機械によるプレカットが9割をしめる今、何が良くて何が悪いのか考えてた若い衆。

いろいろ調べてみましたが、なんせ9割がプレカットの時代。
インターネットで検索したって、墨付け、手刻みのデメリットばかり目に入ってきます。
若い衆、プレカットの建物の批判はしません!それを仕事にして一生懸命仕事している人だっているんですもんね。

情報であふれる世の中で、手刻み最高!と思えるような情報をゲットできるページなんてなかなか・・・じゃここでサラッと( ´_ゝ`)ノ笑

幾度も災害を乗り越えてきて、今でも残る古い建物をみてれば、金物、頑固な基礎なんて必要ない。
もちろんそれは、きちんとした仕事をしてこそ。

木と一本一本向き合い、適材適所で材料を選ぶ。
大工にとっては墨付け、手刻みなどを通して仕上がったころにはたくさんの思いが詰まっている。

家を建てること。

住むお客さん、親戚にとって特別な気持ち。
そして大工にも同じくらい特別な思いが建物には宿ってるんですよ。

若い衆、今はこの貴重な技術を継いで継いで今に至る山武にいることに感謝ですね